「バス釣りに挑戦してみたいけど、道具も多くて難しそう…」
そんな不安を抱えている初心者の方でも大丈夫!
バス釣りは、基本さえ押さえれば意外とシンプルで、最初の1匹を釣るまでのハードルも高くありません。
本記事では、バス釣り歴の長い筆者が、初心者が最短で楽しめる始め方と“釣れる”おすすめルアーをわかりやすく紹介。
これから釣りを始める人も、久しぶりに竿を握る人も、ぜひ参考にしてください!
バス釣りってどんな釣り?初心者にも人気の理由とは

バス釣りとは、ブラックバスという魚をルアー(疑似餌)で狙う釣りのこと。
日本全国の川や湖、野池など身近な場所で楽しめることから、初心者にも非常に人気があります。
ルアーを投げて巻くだけというシンプルな操作ながら、バスの動きを読み、場所や時間帯を考える戦略性もあるため、ゲーム感覚で奥が深いのが魅力。
さらに、タックル(釣具)やルアーのデザインが豊富で、自分なりのスタイルを作る楽しさもバス釣りの醍醐味です。
「最初の1匹」を釣ったときの興奮は格別。
ハマる人が多いのも納得の趣味です。
釣り未経験でも始めやすく、道具さえそろえればすぐに挑戦できるのも嬉しいポイントです。
バス釣り初心者がまず揃えるべき道具とは?

バス釣りを始める際に気になるのが「どんな道具を揃えればいいの?」という点。
釣具コーナーには多種多様なアイテムが並んでいますが、初心者がいきなり全部を揃える必要はありません。
最初に必要なのは、ロッド(釣り竿)、リール、ライン(糸)、ルアーの4点セットが基本。
この4つがあれば、まずは実際に釣りを楽しむことができます。
あとは、釣行に応じてライフジャケットやプライヤー(針外し)、タックルボックスなどの小物を追加していけばOK。
ここでは、それぞれの道具について初心者に向けて選び方のポイントをわかりやすく解説していきます。
ロッドとリール|初心者におすすめの組み合わせは?

バス釣り初心者にとって、まず最初に揃えたいのがロッド(釣り竿)とリールのセットです。
最初の一本としておすすめなのは、スピニングロッドとスピニングリールの組み合わせ。
軽くて扱いやすく、投げやすさとトラブルの少なさから初心者にも最適です。
ロッドは「6フィート〜6.6フィート(約180〜200cm)」のミディアムライト〜ミディアムパワーあたりがバランスよく使えます。
>>Abu Garcia スピニングロッド(アマゾンリンク)
リールは「2500番」前後を目安に選ぶと、ルアーの重さやラインの太さとも相性抜群です。
>>Abu Garcia (アブガルシア) ROXANI ロキサーニ 各種 スピニングリール
近年は初心者向けのロッド・リールセットも充実しており、手頃な価格帯(5,000円〜10,000円台)でも十分に楽しめます。
まずは基本性能重視で、使いやすさと扱いやすさを優先しましょう。
ライン(釣り糸)の選び方|太さや素材に注意
釣り糸(ライン)は一見地味な存在ですが、釣果を左右する超重要アイテム。
初心者の方には、まず「ナイロンライン」がおすすめです。
柔らかくて扱いやすく、価格もリーズナブルなので、初めての釣りにはぴったりです。
バス釣りで使う太さの目安は、8lb(ポンド)〜10lb程度。
この範囲なら、ルアーの操作性も高く、大物がかかってもある程度耐えられる強度があります。
慣れてきたら、感度が高い「フロロカーボンライン」や、強度と飛距離に優れる「PEライン」に挑戦するのもOKですが、最初はトラブルが少ないナイロンで十分楽しめます。
※ラインの巻き替えやメンテナンスも釣りの楽しみのひとつ。
道具を大切にする意識もここから育ちます。
ルアー|最初の1個はこれ!釣れる鉄板ルアー紹介
バス釣りの醍醐味といえば、やはりルアー選び。
種類が豊富すぎて迷ってしまう初心者も多いですが、最初の1個としておすすめしたいのが、**“ゲーリーヤマモトのグラブ系ワーム”や“スピナーベイト”**です。
グラブ系ワームは、巻くだけで自然なアクションを演出でき、根がかりもしにくく操作が簡単。

初心者でもバイト(食いつき)を引き出しやすい万能型です。
一方スピナーベイトは、ブレードのキラキラした動きでアピール力抜群。
濁りのある水域でも効果を発揮し、投げて巻くだけで釣果が期待できます。

どちらも“とりあえず1匹釣りたい”初心者にぴったりのルアー。
まずは操作が簡単で実績のあるルアーからスタートするのがコツです。
初心者でも釣れる!バス釣りの基本的なやり方
道具を揃えたら、いよいよ実践です!
バス釣りの基本的なやり方はとてもシンプル。
まずは、**ルアーを投げる「キャスティング」→ 巻いて誘う「リトリーブ」**という流れが基本となります。
初心者はまず“投げて巻くだけ”でOK。
ワームやスピナーベイトなど操作が簡単なルアーを使えば、複雑なテクニックは不要です。
最初は足元や岸際など、バスが潜んでいそうな場所を狙いましょう。

釣り場では「静かに動く」「影を落とさない」など、バスを警戒させない立ち回りも大切。
また、時間帯は朝や夕方の「マズメ時」がよく釣れる傾向にあるので、このタイミングを狙うと成功率がグッと上がります!
キャスティングのコツ|投げ方の基本を解説
バス釣りの第一歩は「キャスティング(ルアーを投げる動作)」。
初心者にとっては緊張する瞬間ですが、基本を押さえればすぐに慣れます。
まず、ロッドを時計の10時〜2時の角度で振り抜くようにすると、スムーズに飛ばせます。
スピニングリールの場合は、ラインを指で軽く押さえながらベールを開き、タイミングを合わせて指を離すだけ。
最初は近距離で構わないので、正確に狙った場所へ投げる意識を持ちましょう。
障害物の近くや岸際を狙うとヒット率が上がるため、練習を重ねてコントロール精度を高めていくのが大切です。
なお、後方確認を忘れずに行い、人や物に当てないよう注意しましょう。
慣れてくれば、ピッチングやサイドキャストなどの応用テクニックにも挑戦できます。
バスの習性を知ろう|釣れる時間帯と場所の選び方
ブラックバスを釣るうえで重要なのが、**“いつ・どこで狙うか”**というポイント。
バスは変温動物で、水温や光量、天候に影響を受けやすい魚です。
もっとも活性が高く釣れやすいのは、日の出直後と日没前後の「朝マズメ・夕マズメ」と呼ばれる時間帯。
このタイミングを狙えば、初心者でもヒットの確率がグッと上がります。
場所選びでは、障害物(ストラクチャー)や水草の影、水深の変化があるエリアを狙うのが基本。
バスは物陰やカバーの中に身を潜めていることが多いため、岸際の木の根元、橋脚、流れ込みなどが好ポイントです。

水の透明度や風向きなどもチェックしながら、「バスがいそうな場所」をイメージして釣ることが釣果につながるコツです。
バス釣りにおすすめの初心者向けルアー5選

バス釣り初心者にとって、どんなルアーを選ぶかは大きなポイント。
店頭には無数のルアーが並んでいて迷ってしまいがちですが、最初は「投げて巻くだけで釣れる」シンプルなものがおすすめです。
ここでは、初心者が1匹目を釣るために選ぶべき“鉄板ルアー”を5つ厳選。
それぞれの特徴や使い方、どんな場面で効果的かもあわせて解説していきます。ルアー選びに悩んでいる方は、まずここから始めましょう!
このあと順に、以下の5つのルアー紹介に進みます。
- スピナーベイト
- ワーム
- クランクベイト
- ポッパー
- バイブレーション
1. スピナーベイト|巻くだけでアピール力抜群

スピナーベイトは、バス釣り初心者に特におすすめのルアーです。
その最大の魅力は「投げて巻くだけでOK」という手軽さ。
ブレードが水中でキラキラと回転し、小魚の群れのような動きを演出するため、バスの本能を刺激して強力にアピールします。
特に、水が濁っている場所や風がある日など、視界が悪い状況でも効果を発揮するため、初心者が釣果を出しやすいルアーです。
根がかりしにくく、障害物の近くも攻めやすい構造になっているのも大きなメリット。
色は白系やチャート系(黄緑)などの“目立つカラー”がおすすめ。
まずは信頼できる1本をタックルボックスに入れておきましょう。
2. ワーム|使いやすさNo.1の万能ルアー

ワームは、バス釣り初心者から上級者まで幅広く愛される万能ルアー。
ゴムやソフト素材で作られ、エビや小魚のような自然な動きを再現できるのが特徴です。
中でもおすすめは、「ゲーリーヤマモトの4インチグラブ」など、シンプルなグラブ系やストレート系のワーム。
ノーシンカー(重りなし)でふわっと沈めるだけで食わせられるため、難しい操作は不要です。
フックの付け方を変えることで、根がかりしにくくしたり、泳ぎ方を調整したりと自由度が高く、様々な釣り場に対応できるのも魅力。
カラーはグリーンパンプキンやウォーターメロンなど、自然な色味がバスに警戒心を与えにくくおすすめです。
3. クランクベイト|小魚の動きで食いつきを誘う

クランクベイトは、小魚のような丸っこいボディと独特の泳ぎでバスを誘うルアーです。
リップと呼ばれるパーツが水を受けて、左右にブルブルと震えるように泳ぐのが最大の特徴。
特に、リアクションバイト(反射的な食いつき)を狙うのに最適なルアーです。
初心者でも「ただ巻くだけ」で動きが出るため、テクニック不要で扱いやすいのが魅力。
中層〜やや深めのレンジを効率よく探れるので、広いエリアを手早くチェックしたいときにも重宝します。
カラーはナチュラル系(シルバー、ブルーギル模様など)や、濁り水では明るめの色を選ぶと◎。根がかりしやすい場所では注意が必要ですが、それを差し引いても釣れる実力派です。
4. ポッパー|水面に浮かべて誘う“トップウォーター”

ポッパーは、水面に浮かべて使用する「トップウォーター系ルアー」の代表格。
特徴的なカップ形状の口が「ポコッ、ポコッ」と音を立て、水面に波紋を広げながらバスを誘います。
視覚と聴覚の両方でアピールするため、エキサイティングな釣りが楽しめるのが最大の魅力です。
バスが水面に意識を向ける朝や夕方の時間帯、風の弱い日に特に効果を発揮します。
水草の間や障害物の横など、ピンポイントで狙ってポーズ(停止)を入れると、思わぬタイミングでド派手に食いついてくることも!
初心者でも操作はシンプルで、ロッドを軽くトゥイッチ(小刻みに動かす)するだけ。
釣れた瞬間が見える「目で楽しむ釣り」として人気の高いルアーです。
5. バイブレーション|広範囲をテンポよく探れる!

バイブレーションは、その名の通り強い振動で広範囲のバスにアピールできるルアーです。
ボディ全体が細かくブルブルと震えることで、水中に強い波動を発し、バスの注意を引きます。
遠投性能が高く、広いエリアをテンポよく探りたいときにぴったりです。
使い方は非常に簡単で、投げて巻くだけで自動的にアクションしてくれるため、初心者にも安心。
特に、水深がある場所や岸から少し離れたポイントを狙いたいときに効果的です。
メタル系やラトル入りのタイプもあり、バスに「気づかせる力」が強いのが特徴。
活性が高い時期には、思わぬ爆釣のきっかけになることもある頼れる存在です。
釣り初心者がバスを釣るための5つのコツ
バス釣りは「ただ投げて巻けば釣れる」わけではなく、ちょっとしたコツを意識することで、初心者でも釣果がグンと上がります。
ここでは、最初の1匹を手にするために意識したい基本の5ポイントをご紹介します。
釣れそうな“カバー”を丁寧に探る
草の陰や杭の近く、橋脚など、バスの潜みやすい場所を優先的に攻めましょう。
静かに立ち回る
足音や影に敏感なバスを驚かせないよう、なるべく静かに行動を。
朝・夕の“マズメ時”を狙う
バスの活性が高くなる時間帯はチャンスタイム!
ルアーは信頼できる1〜2種類に絞る
あれこれ使うより、まずは動かしやすく釣れる実績ルアーに集中。
巻くスピードに緩急をつける
一定速度だけでなく、止めたり早めたりしてバスの反応を引き出す。
まとめ:バス釣り初心者でも“1匹目”を目指せる!
バス釣りは一見ハードルが高そうに見えますが、道具選びと基本の動作さえ押さえれば、初心者でも十分に楽しめる釣りです。
今回ご紹介したロッド・リール・ライン・ルアーの選び方から、実践で意識したいコツまでを活用すれば、“人生初バス”に出会える可能性はグッと高まります。
そしてなにより、ルアーを自分で動かして魚を釣る楽しさは格別。
釣れた時の達成感は、きっとあなたをバス釣りの世界に引き込んでくれるはずです。
ぜひ本記事を参考に、まずは近くの釣り場へ一歩踏み出してみてください。
最初の1匹が、あなたの新たな趣味の始まりになるかもしれません。
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