愛知県の人気釣りスポット「豊浜漁港」。
サビキやアジ狙いで有名ですが、実はアオリイカのエギングポイントとしても人気があります。
特に秋シーズンは数釣り、春は大型狙いが期待できるため、多くのエギンガーが訪れる漁港です。
本記事では、豊浜漁港でアオリイカを狙えるポイント・時期・おすすめエギなどをまとめました。
釣行前の下調べにぜひ役立ててください。
豊浜漁港でアオリイカは釣れる?

豊浜漁港は愛知県知多半島に位置する大型の漁港で、釣り桟橋や堤防から幅広いターゲットを狙えるスポットとして知られています。
ファミリー層からベテランアングラーまで、多くの釣り人が訪れる人気の釣り場です。
アジやサバなどのサビキ釣りや青物の回遊魚狙いが定番ですが、実はアオリイカの釣果実績も高いのが特徴。
常夜灯や潮通しの良い堤防先端は特に実績があり、エギングで訪れるアングラーも年々増えています。
特に秋の新子シーズンや春の大型シーズンには、桟橋・堤防周辺でエギングを楽しむ人の姿が目立ちます。
混雑する日も多いですが、条件が揃えばしっかり釣果を期待できるスポットといえるでしょう。
アオリイカが釣れる時期と時間帯

豊浜漁港でアオリイカを狙える時期は、主に春(4月〜6月)と秋(9月〜11月)です。
それぞれのシーズンで釣れるサイズや釣り方が変わってきます。
春のアオリイカ(大型シーズン)
春は産卵のために接岸してくる大型アオリイカを狙えるシーズン。
1kg〜2kgを超える個体も釣れる可能性があり、サイズを狙いたいアングラーに人気です。
ただし個体数は少なく、じっくり粘る釣りになる傾向があります。
秋のアオリイカ(数釣りシーズン)
秋は春に産まれた新子が成長して群れで接岸するため、数釣りが楽しめるシーズン。
サイズは300g〜500g程度が中心ですが、初心者でも釣果を得やすい時期です。
豊浜漁港でも桟橋や堤防にエギンガーが並ぶ光景がよく見られます。
狙うべき時間帯
アオリイカは朝マズメ・夕マズメが特に狙い目。
また、漁港内にある常夜灯の周辺では夜間でも釣果実績があります。
日中でも釣れることはありますが、プレッシャーが高い日はマズメや夜間の方が効率的です。
豊浜漁港のアオリイカポイント

豊浜漁港は愛知県内でも人気の釣り場で、アオリイカ狙いのエギンガーも多く訪れます。
特に以下のエリアが有名ポイントとして知られています。
① 豊浜釣り桟橋(ファミリーにも人気)
アオリイカ狙いでもっとも人気のエリアが釣り桟橋。
水深があり潮通しも良いことから、秋の数釣りシーズンには新子アオリが群れで回遊してきます。
常夜灯も設置されているため、夜釣りでも実績が高いのが魅力です。
ただし休日は非常に混雑するので、早めに場所取りするのがおすすめ。
② 西側堤防(実績高め)
桟橋横に延びる西側の堤防も、アオリイカの好ポイント。
沖向きにキャストすると潮の流れに乗せやすく、春は大型、秋は数釣りの実績があります。
堤防先端は特に人気ですが、足場が狭いので安全装備(ライフジャケット・スパイク)が必須です。
③ テトラ帯(中級者向け)
漁港の一部にはテトラ帯があり、アオリイカの隠れ家となっています。
エギを通すとヒット率が高い反面、根掛かりのリスクもあるため、中級者以上向けのポイントです。
④ 常夜灯周り(ナイトエギング)
豊浜漁港には常夜灯が複数設置されており、夜になるとベイトが集まり、それを追ってアオリイカも接岸します。
夜釣りで効率よく狙いたい方は、常夜灯下を重点的に攻めるのがおすすめです。
アオリイカを釣るおすすめエギとカラー

豊浜漁港でアオリイカを狙う際は、シーズンや時間帯に応じてエギのサイズやカラーを使い分けることが重要です。
おすすめのエギサイズ
- 春(大型狙い):3.5号〜4号の大きめサイズ
- 秋(新子狙い):2.5号〜3号の小型サイズ
秋の数釣りシーズンは小さめエギでアピールし、春は存在感のある大型エギで狙うのが定番です。
おすすめカラー
- ピンク系:実績抜群、特に秋の新子狙いに強い
- オレンジ系:晴天・澄潮の状況で効果的
- ブルー・パープル系:夜釣りや濁り潮に有効
- グロー系(夜光):常夜灯下やナイトゲームにおすすめ
エギの動かし方
豊浜漁港は人気釣り場のためスレやすい傾向があります。
そのため、強めのシャクリだけでなくフォール時間を長めに取るなど、ゆったりとしたアクションで誘うのも効果的です。
豊浜漁港でアオリイカを釣るコツ(攻略法)

豊浜漁港はアオリイカの実績が高い人気釣り場ですが、プレッシャーも高いため、釣果を伸ばすには工夫が必要です。
以下に攻略のポイントをまとめました。
① 混雑を避けるために早朝・平日を狙う
休日は釣り桟橋や堤防が満員になることも多く、思うようにポイントへ入れません。
早朝や平日を狙うことで、落ち着いてエギングが楽しめます。
② マズメとナイトゲームを活用する
アオリイカは朝マズメ・夕マズメに活性が上がります。
また、漁港の常夜灯下でのナイトエギングも実績が高いのでおすすめです。
③ 足元やシャローも丁寧に探る
沖にキャストするだけでなく、意外と足元や桟橋周りにもアオリイカが潜んでいます。
堤防際や常夜灯の明暗部も忘れず攻めましょう。
④ エギチェンジをこまめに行う
プレッシャーが高い豊浜漁港では、同じカラーやサイズを使い続けるとスレやすいです。
釣れない時はカラーやサイズを頻繁にチェンジし、アピール方法を変えてみましょう。
⑤ 安全対策を忘れずに
堤防やテトラ帯では転倒や滑落の危険もあります。
ライフジャケットや滑り止め付きシューズを必ず装備し、安全に釣りを楽しみましょう。
まとめ|豊浜漁港でアオリイカを狙うならシーズンとポイントを攻略しよう
豊浜漁港は、愛知県内でもアオリイカの釣果実績が高い人気スポットです。
春は大型、秋は数釣りとシーズンごとに楽しみ方があり、初心者からベテランまで魅力的な釣り場といえます。
特に釣り桟橋や堤防、常夜灯周りは定番ポイントで、マズメやナイトゲームを狙うと釣果アップにつながります。
また、混雑を避けたり、エギのサイズ・カラーをこまめにチェンジするなど、小さな工夫が釣果を左右します。
これから豊浜漁港でアオリイカを狙う方は、今回ご紹介した時期・ポイント・釣り方のコツを参考にしてみてください。
安全対策を忘れずに、ぜひエギングを楽しんでくださいね!
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