昭和80年代〜90年辺りに日本でもたくさんのキョンシー映画がロードショーなどで、放送されていましたよね!
その中でも代表的なのが、
- テンテンや金おじいさんが出演する、幽幻道士・来々キョンシー
- 眉毛が特徴的だったラム道士やチューサム・モンチョイが出演する、霊幻道士
- ちょっとマニアックな部分だと、「おじさんは怒ったぞぉ〜」のドラゴンキョンシー
ということで、昔懐かしのキョンシーシリーズについて、一覧を作ってみました。
上記にない、マニアックなキョンシー映画についても紹介していきます。
【まとめ】昔懐かしキョンシー映画一覧
- 霊幻道士
- 幽幻道士
- 来来キョンシー
- ドラゴンキョンシー
- その他キョンシー映画
ということで、キョンシー映画で昭和世代が知っている懐かしい映画というのは、霊幻道士シリーズ、幽幻道士シリーズ、来来キョンシーシリーズ、ドラゴンキョンシーの4つと思われます。
上記のキョンシー映画は、1980年代〜90年代にテレビでも放送され、特にテンテンが出演するキョンシー映画は社会的ブームになりましたね!
シリーズについて更に詳しく見ていきましょう!
>>【複数あり】キョンシーの御札の文字は何て書いてある?意味もちゃんとあった!!
昔のキョンシー映画・霊幻道士一覧!ラム道士・モンチョイ・チューサム
ラム道士を中心とした、香港映画であり、日本にキョンシー映画が広がった火付け役としても、有名な霊幻道士!
1985年公開の香港映画。19世期中期から20世紀初頭の中国を舞台としたチャイニーズアクションホラーコメディ。日本での公開は1986年4月26日で観客動員数20万人。
サモ・ハン・キンポーが監督、主演を兼任して手がけ、1980年に公開された香港映画『妖術秘伝・鬼打鬼』を元にして生まれたアクションホラー映画。中国古来の伝承に登場する妖怪「キョンシー」を物語の主軸に据え、特殊効果とカンフーアクションを織り交ぜたコミカルなホラー映画として「キョンシーホラー」と呼ばれるジャンルを作り上げ、後に続くキョンシーシリーズの基礎を確立した。
引用元:Wikipedia
ラム道士が出演しない「霊幻道士」を含めるとシリーズは8作まであります。
何と!この8作の霊幻道士(吹き替え版)は、ニコニコ動画で殆ど見れる。
霊幻道士1:ラム道士・モンチョイ・チューサム
代表作と言っていいと思われる、ラム道士(ラムチェンイン)・モンチョイ(リッキー・ホイ)・チューサム(チン・シュウホウ)の霊幻道士!
ラム道士として、名が知れているが実際の役名は、道士カオ / ガウ(九叔)である。
また、日本の映画ではチェン道士となっている。
ティンティン(ムーン・リー)や、女幽霊のシャンシー(ポーリン・ウォン)など綺麗な女優さんも出演していますね!
- ティンティン(ムーン・リー)は、霊幻道士2のリーファ役
- 女幽霊シャンシーは、再来キョンシーの玉姫役
である。
>>ラムチェンインの死因は肝臓がん?亡くなった年齢はいつ頃?
>>モンチョイの死因は?いつ亡くなって何歳だった!?
>>チューサムの現在の年齢は?何しているのかも調査!
霊幻道士2:「キョンシーの息子たち!」ラム道士・ユン・ピョウ・ムーン・リー
1986年公開
霊幻道士1の98年後と言う設定のストーリー。
ラム道士以外には、1でティンティンを演じた、ムーン・リーが娘役(リーファ)として、出演。
また、ユンピョウもメインで出演している。
また、母親キョンシーは、霊幻道士3の女妖術師オーボ・完結編の女幽霊なども演じている。
他にも、霊幻道士1でウェイ隊長、霊幻道士3でチャン(弟子)で出演しているビリー・ラウも出演している。
霊幻道士3:「キョンシーの七不思議」ラム道士・マオ道士・ターパオ・チーパオ
1987年12月17日公開
『叩いてダメなら引いてご覧なさい』の名言を覚えている人も多いのではないでしょうか?
テレビで放映されている、霊幻道士3。
この映画では、ラム道士以外にも、個性的な役柄のキャストが多く出演。
マオ道士=リチャード・ン
ターパオ=ルイ・フォン
女妖術師オーボ=ウォン・ヨォクワン
霊幻道士4:「完結篇 最後の霊戦」チューサムの実弟・ゴクウ道士・アンパン和尚
1988年12月22日公開
完結編として、出ている霊幻道士だが、これが恐らく霊幻道士4となる。
1でラム道士と兄弟弟子として登場している、ゴクウ道士が出演している。
因みに、アンパン和尚と手前の道士に隠れている、青年は、チューサム役のチン・シュウホウの実の弟さんである。
霊幻道士5:「ベビーキョンシー対空飛ぶドラキュラ!」ラム道士・チューサム・ターパオ
1989年公開
霊幻道士5には、弟子として霊幻道士3でターパオ役をしていたルイ・フォンが出演。
相方の弟子は、お馴染みの、チューサム(チン・シュウホウ)。
また、ラム・チェンインの初監督作!
ベビーキョンシーがラム道士(ラム・チェンイン)の実の息子と言う噂。
噂レベルで、真実かどうかは解っていない。
が、Wikipediaでは、ベビーキョンシーを演じた子役の名前が、林正宏。
ラム道士(ラム・チェンイン)は、林正英。
霊幻道士6:「史上最強のキョンシー登場!!」ラム道士他
1992年公開。
香港では、3日間で上映打ち切りになったと言う伝説の霊幻道士。
ラム道士の登場が少ないというか、中々出てこない(💦)
ヤム爺さん(ヤム家の先代)のキョンシーの故郷へ返すのだが…
このヤム爺さんキョンシーが盗まれてしまい、凶暴化して、ラム道士がヤム爺さんとキョンシー語で話したり、最終的には、このヤム爺さんキョンシーをラム道士が退治する。
何度も見ると意外と面白い作品なのだが…。
霊幻道士7:「ラストアクションキョンシー」ラム道士・モンチョイ・チューサム
1992年公開。
モンチョイとチューサムのコンビが戻ってきたのが、霊幻道士7。
ストーリーとしては、水子の霊が人間に取り付いてしまい、人間の母体で新たな生命を授かろうとする。
赤と白の幽霊?精霊?に囲まれるシーンが印象的
霊幻道士8:「ザ・ムービー 空飛ぶドラキュラ・リターンズ」ラム道士他
1993年公開の台湾映画。
道教とキリスト教が交わった、キョンシーとドラキュラの話。
霊幻道士5でもドラキュラが出てくるが、5のドラキュラとは関係ない。
昔のキョンシー映画・幽幻道士一覧!テンテン・金おじいさん・親方
幽幻道士は、金おじいさんやテンテン、スイカ頭、トンボ、チビクロなどが出演の台湾映画。
『幽幻道士』を第一作とする一連の映像作品の総称。
香港映画『霊幻道士』を元にして生まれた亜流キョンシー作品の一つで、19世期中期から20世紀初頭の清王朝後期の中国を舞台としたアクションホラーコメディー。
ヒロインであるテンテンの可愛らしさ、テーマソングが日本の童謡『鳩』と同じメロディーである親しみやすさ、続編形式である点などの独自の魅力を打ち出し、日本では1987年1月12日、TBS「月曜ロードショー」で『幽幻道士 キョンシーズ』の邦題でテレビ放映され高視聴率を記録、大ヒットした。引用元:Wikipedia
作品は、5作まで続いた!
>>キョンシーのテンテン!現在は何歳になって年齢は?日本での仕事もしている!
>>キョンシーの子役の現在は?テンテン・スイカ頭・トンボ・チビクロ
>>ベビーキョンシー役の現在は何歳で何している?洪竟原(ホン・ジンユェン)
幽幻道士1:親方がキョンシー化
大道芸人の親方と旅回りをしているチビクロ、スイカ頭、デッパ、チビトラの孤児4人組は、ある晩に野宿をしていた森の中で道長が導くキョンシー隊に出会う。初めて目にしたキョンシーの奇妙な姿に興味を持ったチビクロたちは、ちょっとしたいたずらのつもりでキョンシーのお札をはがしてしまった。結果、暴れ出したキョンシーに一同はパニックとなり、その渦中で親方はキョンシーに影を踏まれてしまった。どうにか事態は収まったが、道長は「キョンシーに影を踏まれる事は不吉の兆し、先々で必ず不幸に見舞われるだろう」と忠告し、厄除けのために親方にお札を授けていった。
数日後、金おじいさんとテンテンの住む街へとやって来た親方とチビクロたち。[5]チビクロたちはテンテンと出会い、友達になるために気を惹こうとするが、まるで相手にされない。親方はキョンシーに影を踏まれた一件から運に見放され、大道芸の公演は中止となり、博打でも大負けしてしまう。仕方無く路上で子供たちと大道芸を行なう親方だったが、これを目にしたデブ署長が児童虐待としてあらぬ疑いをかけ、親方は逮捕されてしまう。路頭に迷った子供たちは、デブ署長に連れられて金おじいさんの住む義荘に行き、テンテンと再会することとなった。その夜、投獄された親方の前に影を踏まれたあのキョンシーが再び現れた。
引用元:Wikipedia
幽幻道士2:スイカ頭がキョンシー化して死ぬ
幽幻道士3:マーボおばあさん・八卦将軍
金おじいさんとテンテンたちが住む街は、親方キョンシーが大暴れした一件で人々が離れて廃墟と化していた。孤児4人組のうち、チビトラとデッパは法術の修行のために旅に出され、金おじいさんも残ったテンテン、チビクロ、トンボと共にキョンシーとなったスイカ頭を含めたキョンシー隊を引き連れて旅に出た。しかし、キョンシーとして復活させたとは言えスイカ頭の死を誰よりも悔やんでいる金おじいさんは、以前にも増して酒を飲むことが多くなっており、テンテンたちにとっても心苦しい悩みとなっていた。
とある日の夜、森で馬車が襲われている現場に遭遇した金おじいさんたちは強盗を退け、助けられた兄のチンと妹のレイレイはその礼として金おじいさんたちを自宅に招いて歓待し、一晩の宿まで提供してくれた。 一方、逃げた強盗達は復讐のためによからぬ企てをたくらみ、モミジ道士に相談を持ち掛けるのだった。
引用元:Wikipedia
マーボお婆ちゃんは、桃太郎(台湾映画)で、金お爺さんと共演している、尤美芳(ユー・メイファン)
幽幻道士4:テンテンの成長→桃太郎主人公
テンテンの父親である、青龍が悪魔に取り憑かれ、テンテンの母親も悪魔に殺害されてしまう。
しかし、テンテンはお腹の中で生きていて、金お爺さんが法術を使って無事生まれる。
そして、姿を消した父親を、金お爺さんとテンテンが探す旅する話。
映画の冒頭では、テンテンをシャドウリュウが演じるが、月日が経ち、テンテンが成長した役を桃太郎でも主人公を演じた、リン・シャオロウが演じる。
ダメ親方と呼ばれる大法師の
『赤とんぼぉ〜の羽を取ったらアブラムシ』
の歌がやたらと記憶に残っている…。
(新)幽幻道士5:立体奇兵テンテンが違う…
昔のキョンシー映画・来来キョンシーズ一覧!
来来キョンシーズは、チビクロのお父さんがキョンシーとなって帰って来るところからストーリーが始まり、最終的には、コウモリ道士・バンボロキョンシーを退治して、ストーリーは終了する。
世界観とキャラクターを元にTBSがスピンオフ作品『来来!キョンシーズ』を製作、放映した。
引用元:Wikipedia
全10話のストーリーで更生されていて、Amazonで日本語吹き替え版を見ることが可能。
- シーズン1エピソード1 – 幽幻道士登場!
- シーズン1エピソード2 – 真昼のベビーキョンシー
- シーズン1エピソード3 – 地獄のキングキョンシー
- シーズン1エピソード4 – 霊魂フィフィー登場
- シーズン1エピソード5 – チビクロ・キョンシーか?
- シーズン1エピソード6 – 戦え!テンテン・道士軍団!
- シーズン1エピソード7 – 悪漢コウモリ道士出現!
- シーズン1エピソード8 – テンテンたちと海賊キョンシーたちの友情!?
- シーズン1エピソード9 – 仙人ジジ助現る!
- シーズン1エピソード10 – 幽幻道士たちの旅立ち
昔のキョンシー映画・ドラゴン(再来)キョンシー:おじきょん・玉姫
TV放映邦題:再来!キョンシーズとして、1986年に制作されたキョンシー!
「おじさんは怒ったぞぉ〜」など、吹き替えの名言?アドリブが効いていて、ほぼコメディー映画なテイストとなっている。
おじキョンの吹替版の名言?面白い言葉をまとめると…
- 『おじさんは怒ったぞぉ〜』
- 「俺だって、俺だって・・・もうこれからオジサンの時間だ…」
- オジキョン:「オジサンにも楽しみを・・・」
女:「きゃ~中年~!!」
オジキョン:「優しくするから 優しく・・・」 - 生みの親より育ての親
- 青春を返せ~!!
- 世界革命!!
- 若者に対するオジサンの・・・嫉妬だよ 嫉妬!!
- 突撃隊だ~!!
- ターミネーターっだぁ〜!!
- おんぶに抱っこ\(^o^)/昭和新山\(^o^)/
- 笑うカドには福来る!!
- オジサンは永遠に不滅だ~!!
- リビングデッド~
また、キョンシー映画の中では、珍しくお色気シーンがあり、昭和世代の方々は子供の頃、あのシーンにドキドキしたのもいい思い出ではないだろうか?
※管理人は母親にチャンネルを変えられましたwww
また、玉姫役の幽霊は、霊幻道士にも出てくる、女幽霊シャンシーの女優さんと同一である。
実は、ニコニコ動画でドラゴンキョンシー(再来キョンシー)が見れる。
昔のキョンシー映画:その他の一覧
上記に紹介した以外にも、子供の頃見ていたキョンシー映画や、大人になって遡って、色々なキョンシー映画が存在することを知りました。
管理人が知っているキョンシー映画を紹介します。
- 幽幻少女(金おじいさん・テンテン・トンボ)
- キョンシークエスト1
- キョンシークエスト2
- 殭屍至尊(ラム道士・チューサム)
- 殭屍新戰士(チューサム)
- ラストキョンシー(桃太郎3の金色童子)
- キョンシーグーニ―ズ
幽幻少女(金おじいさん・テンテン・トンボ)
『幽幻少女〜帰ってきたテンテン〜』
成長したテンテンやトンボ、そして金おじいさんも見られた事で、キョンシーファンは、歓喜したことは間違いないですよね!
続編があるように思われましたし、続編を匂わす終わり方でしたが、制作会社の倒産により後編は製作されることなく、今作が事実上の最終作となりました。
キョンシークエスト1
ちょっとマニアックですが、小さい頃に、次に紹介する『キョンシークエスト2』を見ていたことで、YouTubeに関連として出てきたキョンシー。
親子のキョンシーが時代を越えて復活。
最後には、画像のお父さんのキョンシーが子供の前で爆破されてしまうという、ちょっと悲しいストーリーです。
キョンシークエスト2
管理人が小さい頃に、見たことがあるキョンシークエスト2!
たまたまYouTubeで日本語吹き替え版があり、懐かしくて見てしまいますね。
ストーリーは誘拐された女の子を、ベビーキョンシーたちが助けるというストーリー。
実際は、誘拐された少女の夢の中のストーリーです。
殭屍至尊(ラム道士・チューサム)
ラム道士とチューサムが共演している映画。
もう一人の弟子は、ちょっと度が過ぎた知能の低さ…。
日本語吹き替え版はなく、ニコニコ動画で見ることができる、レアな作品!
ニコニコ動画のコメントで、和訳・字幕を付けてくれている人がいます。
殭屍新戰士(チューサム)
女性のキョンシーハンターが、キョンシーとなった姉を探しながら、悪いキョンシーを狩っていくと言うストーリー。
驚いたのは、キョンシー役にチューサムとして霊幻道士に出演していた『チン・シュウホウ』、同じく霊幻道士のヤンの父親でティンの祖父のキョンシーとして出演していた『ユン・ワー』の共演作でもある。
ニコニコ動画で見ることができる。
ラストキョンシー(桃太郎3の金色童子)
こちらは、大人になってから見た作品。
特に、面白いとか印象は薄めなのだが、桃太郎3で金色童子として出演している子役が出ている。
キョンシーグーニーズ
キョンシーグーニーズも、子供の頃に見ていた作品。
キョンシーの親子が、窃盗の死んだ親子の代わりに法術を施され、キョンシー隊から置いていかれてしまう。
親のキョンシーが凶暴化した状態が子供の頃は怖くて仕方なかった(汗)
キョンシー映画一覧!昔懐かし情報をアップしていきます♪
子供の頃に楽しくて見ていたキョンシーシリーズ!
最近、同級生と昔の話になったときに、キョンシーの話になり異常な位盛り上がったことがきっかけです。
『叩いてダメなら引いてごらんなさい』
『おじさんは怒ったぞぉ〜』
『キョンシーの玉乗りぃ〜』
など、セリフまで覚えているほどの友人がいたら、そりゃ盛り上がりますね!(笑)
現在、キョンシーに出ていたキャストの方々は何をしているのか?
など、情報を深堀りして、よりサイトとしても楽しめる様な情報を今後詰め込んでいく予定です。
このサイトを見つけてくれた方々、キョンシーを楽しんでいたよと言う方々も、ぜひお楽しみください。
>>キョンシーのキャストで死亡・亡くなった人は誰でいつ?霊幻・幽幻道士!
>>【複数あり】キョンシーの御札の文字は何て書いてある?意味もちゃんとあった!!
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