2025年9月15日、滋賀県の琵琶湖で、保育園児を含む子ども3人と32歳の男性が沖合に流され、警察によって救助される事故が発生しました。
幸いけが人はいませんでしたが、小さな子どもが流されるという状況にSNSでは
「場所はどこ?」
「いつ起きたの?」
と不安の声が相次いでいます。
この記事では、事故が起きた日時や状況を整理しつつ、現場となったマキノサニービーチで過去に事故が多いのか?という視点で深掘りしていきます。
琵琶湖・マキノサニービーチの事故はいつ起きた?
事故が発生したのは、2025年9月15日(月)の午後3時ごろです。
場所は滋賀県高島市マキノ町の「マキノサニービーチ高木浜」の沖合で、浮き輪とスタンドアップパドルボード(SUP)につかまっていた32歳の男性と、保育園児3人が約2km沖まで流されていました。
通報を受けた警察の水上警察隊が出動し、午後3時半すぎに全員を無事に救助。
4人ともけがはなかったと報じられています。
なぜ事故が起きたのか?
報道によると、愛知県から訪れていた複数の家族が浜辺で遊んでいた際、大型の浮き輪とSUPを連結して子どもたち6人を乗せていたところ、風や水流により沖に流され始めました。
大人2人が別のパドルボードで救出に向かい、うち3人の子どもと男性1人は自力で戻れたものの、残り4人が漂流。
非常に危険な状況でした。
一見「楽しそう」「安全そう」に見える水遊びも、ちょっとした油断で命に関わる事態になりかねません。
マキノサニービーチは事故が多い場所なのか?
マキノサニービーチは、滋賀県でも有数の人気レジャースポットで、夏場は多くの家族連れで賑わいます。
遠浅で穏やかに見える湖面ですが、実は沖に出ると急に深くなり、風が強く吹くこともあるため、SUPや浮き輪遊び中の事故が時折発生しています。
過去にも…
- 2022年:SUPが転覆し、高校生が一時行方不明
- 2023年:浮き輪ごと沖に流された親子が救助
…といったニュースが地元紙などで報じられており、「事故が多い」とまでは言えませんが、十分な注意が必要な場所であることは間違いありません。
琵琶湖での水難事故を防ぐには?
水難事故を防ぐためには、以下のようなポイントが重要です:
- 子どもには必ずライフジャケットを着用させる
- 浮き輪やSUPに子どもだけで乗せない
- 風が強くなったら即座に陸に戻る
- 複数人で行動し、誰かが必ず岸で見守る
また、9月は夏よりも水温が下がり、体力が奪われやすいため、「もう安全だろう」という気の緩みが事故につながることもあります。
まとめ:事故の「日時」と「場所の危険性」を知ることが第一歩
今回の事故は、たまたまけが人が出なかったことで大きく報道されなかったかもしれません。
ですが、子どもたちが2kmも沖に流されたという事実は、非常に深刻です。
今後も琵琶湖やマキノサニービーチに行く予定がある方は、「いつ」「どこで」「なぜ」事故が起きたのかを知り、備えをしておくことが何よりの安全対策になります。
同じような事故が繰り返されないよう、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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