「マジでバス業界クソ!!」「九州のクソ工場とクソメーカー!!」
人気バスプロ・伊豫部健(イヨケン)さんが、自身のXで怒りの投稿を連投し、釣りファンの間で話題になっています。
一体、イヨケンに何があったのか?
そして彼が言う「バス業界の闇」とは一体何なのか?
今回は、この件について時系列でわかりやすく整理し、業界の裏側についても掘り下げていきます。
イヨケンが怒りを爆発させたX投稿が話題に

2025年10月4日、人気バスプロ・伊豫部健(イヨケン)さんのX(旧Twitter)での投稿が、バス釣りファンの間で大きな波紋を呼んでいます。
投稿の内容はというと…
画像:伊豫部健 X 「昨日は凄い連絡が来た!」
「外注先の倒産から出てきたバス業界の闇…なのか。」
「色々あるなぁ~。」
といった、意味深なツイートから始まり、翌日にはさらに強い口調で、
「マジで…ホンマに九州のクソ工場とクソメーカー‼️」
「ぶっ潰したい!と思うが…」
「あ〜、マジでバス業界クソ‼️」
という怒りの投稿を連投。
写真にはカラフルなルアーが何点も写っており、何らかのトラブルが起きたことが読み取れます。
イヨケンに何があった?投稿の背景を読み解く

怒りのきっかけと見られるのは、「外注先の倒産」と、その後に出回ったルアーの存在です。
釣り具業界では、プロが監修したルアーをOEM(外部製造)で生産するケースが多く、今回もイヨケンが関わっていた製造元が何らかの事情で倒産し、市場に流出すべきでないルアーが出回った可能性が考えられます。
SNSでも一部のユーザーが「これはプロトタイプ?」「塗装や形状が本物と違う」などと指摘しており、コピー品や横流しの可能性もささやかれています。
バス釣り業界の“闇”とは?構造的な問題も…
イヨケンの投稿で注目を集めたワードが「バス業界の闇」という言葉。
釣具業界では、以下のような構造的課題が以前から存在しています:
- OEM先(工場)との契約や品質管理の曖昧さ
- 倒産・廃業した外注元から“試作品や製品”が流出するケース
- プロとメーカーの間で情報共有・契約がうまく機能していない
- 利益重視で不正流通を見過ごす風潮
こういった背景が、今回の「怒り」に繋がっている可能性が高いと見られます。
■釣りファン・SNSの反応は?
Xでは、釣りファンや業界関係者からもさまざまな反応が寄せられています。
- 「イヨケンがここまで言うってよっぽどだぞ…」
- 「あのルアー、どこから流れたんだろ」
- 「業界の膿が出てきたな」
一方で、「名指しでの批判はまずいのでは?」といった慎重な声も見られ、今後の展開が注目されています。
まとめ|イヨケンの怒りは業界への警鐘か?
イヨケンさんの怒りの投稿は、一見すると感情的なように見えますが、その裏には釣り業界の根深い課題があるようです。
プロとして真剣にルアーを開発し、ブランドを築いてきた彼だからこそ、こうした出来事に対して強く発信せざるを得なかったのかもしれません。
今回の騒動が、業界全体にとって「よりクリーンな製品づくり」へのきっかけになればと願うばかりです。
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